17/05/25

世界を変える論文180編をシュプリンガー・ネイチャーが厳選

「論文が世界を変える」プロジェクトを拡大し、世界が直面する喫緊の課題を取り扱う研究を、より広範な研究コミュティーに対して紹介します

2017年5月3日、ニューヨーク | ハイデルベルグ

シュプリンガー・ネイチャーは、今年で2年目となる「論文New Content Itemが世界を変える(2016年出版の必読論文)」プロジェクトを開始しました。2016年にシュプリンガー・ネイチャーのジャーナルで発表された180編の論文を厳選して紹介し、気候変動、疾病、社会的不平等といった今日の喫緊の課題に最も大きな影響を与える可能性のある研究を特集しています。これらの論文は、特集サイトを通して2017年7月31日まで無料でご覧いただけます。

今年は、プロジェクトの対象範囲を広げ、シュプリンガーのジャーナルだけでなく、シュプリンガー・ネイチャーの全ポートフォリオの論文を取り上げました。選出論文から3例をご紹介します。


Fuelling the future: microbial engineering for the production of sustainable biofuels(微生物による次世代バイオ燃料生成の方法についての総説)             
Nature Reviews Microbiology


A porous humanitarian shield: The laws of war, the Red Cross, and the killing of civilians(内戦における非政府組織の役割に関する一次研究)

The Review of International Organizations


Organic agriculture 3.0 is innovation for research(有機農業は農学的な課題をいかにして解決し、環境を守り、食料安全保障を達成できるかについて概説)
Organic Agriculture

Computational Statisticsの編集長であるJuergen Symanzikは、次のように述べています。「昨年発表された論文を振り返り、最も実用性の高い論文を発見できる素晴らしい機会です。今後もこのプロジェクトが続くことを願っています」

シュプリンガー・ネイチャーのマーケティング・ディレクターであるUlrike Graiffは、次のように述べています。「今年は『論文が世界を変える』プロジェクトの対象となるジャーナルと論文を増やすことができ、非常に喜ばしく思っています。世界的な出版社として、世の中をより良い場所にするための活動を支援したいと願っている著者や編集者の皆様の一助となっていれば幸いです」

論文は「Change the World, One Article at a Time」のWEBサイトでご覧いただけます。 


関連情報:
昨年の『論文が世界を変える』プロジェクトで紹介された120論文中最も読まれた論文"Socially sustainable degrowth as a social–ecological transformation: repoliticizing sustainability" を選出されたSustainability Scienceの編集長で、東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)機構長、国際連合大学のIAS上級客員教授の武内和彦氏に、論文選出の背景やサステイナブルな社会実現のために出版社に期待することなどを伺いました。インタビュー映像はこちらからご覧いただけます。



詳細は、次の担当者までお問い合わせください。
大場 郁子
シュプリンガー・ネイチャー

E:Ikuko.Oba@springernature.com


※本プレスリリースの原本は英語であり、日本語は参考翻訳です。